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アキレス腱が切れていないけど痛い!そんな時の処置と予防方法は?

   


アキレス腱が痛い

久しぶりに運動をした後、こんなふうになったことありませんか?


子供の運動会などで久しぶりに全速力で走って、アキレス腱が切れてしまった

なんてのはよくある話。


アキレス腱が切れたとしても、歩行は可能なことが少なくないとか。

そうなると、自分のアキレス腱もヤバイのでは?
と心配になるかもしれません。


この記事では、私が体験したアキレス腱痛を元に、症状と予防方法についてまとめておきます。

私が体験したアキレス腱の痛み

2年ぶりにバスケットボールをした後のこと。

アキレス腱の痛みが強かったため、アイシングをしてから就寝。


夜中にジンジンする痛みで目が覚めつつも、そのまま寝ていました。


翌朝、あまりの痛みで引きずりながらしか歩けない状態に。

座っている時は何の問題もないのですが、
立ち上がる時と歩く時が大変。


痛めている側の足が後ろ側になり、踏み出す時に激痛。

そのおかげで、いつもの半分以下の歩幅でしか歩けませんでした。


昼間過ごしていると、アキレス腱が熱い

ジンジンと熱を感じるのです。


靴下を脱いで、アキレス腱を見ると、パンパンに腫れているではありませんか。


整形外科へ行くと「アキレス腱周囲炎」と診断されました。


そこから約3日間は、歩くのは牛歩、階段の昇りは良いのですが、下りが困難な状況でした。

そして、約10日間、運動はできない状態となったのです。


アキレス腱周囲炎

「アキレス腱周囲炎」とは、アキレス腱の使い過ぎによるスポーツ障害だそうです。

アキレス腱炎」というのもあるそうで、
両者の区別は難しいのですが、ほぼ同じようなものとのことで。


さて、「アキレス腱の使い過ぎ」とはどんなことなのでしょう。


走る時、ジャンプする時などはわかりやすいのですが、アキレス腱はすべての運動動作で使われます。

歩く時、階段の昇り降り、背伸びをする時など、常にアキレス腱はがんばってくれています。


そのアキレス腱が悲鳴を上げている状態が
「アキレス腱炎」もしくは「アキレス腱周囲炎」なのです。


アスリートや久しぶりに運動をする30代以上によく見られる症状とのことで、
私の場合は正に後者に当てはまっていたわけです。


症状はアキレス腱周辺の痛み腫れ

左足が痛い方の足、右足がなんともない足ですが、明らかに腫れているのがわかります。

アキレス腱炎


処置方法は

  • 患部のアイシング
  • 湿布
  • 安静にする

というのが主です。


私は時間を見つけてはアイシングを繰り返し、アイシングできない状況ならば湿布を常に貼っていました。

そのおかげか、比較的早く痛みがひいたようです。


アキレス腱周囲炎を予防するために

さて、一度なってしまうと癖になりやすいのがアキレス腱炎。


私も痛みがひいて、走れるようになったのでバスケをしたところ、また同じような症状になってしまいました。


大好きなバスケができなくなるのは嫌なので予防方法を調べてみました。


まず1つは「ふくらはぎ」と「太もも」の筋肉を鍛えることが有効だとのこと。

下半身の筋肉を鍛えることで、アキレス腱にかかる負荷を減らすのが目的です。

やり方は以下の動画を参照してみてください。

私はこれを信じて毎日やっています。


もう1つの予防方法は、サポーターを付けて運動すること。

あまりにも激しい運動だと効果は薄くなってしまいますが、予防のためにはやってみる価値ありです。

当然のことながら、運動前にはしっかり準備して、アキレス腱を伸ばしてから体を動かしましょう。


おわりに

アキレス腱の偉大さを知るキッカケになりました。


久しぶりに運動をする時には、筋肉は思った以上に衰えています。

そして、体重が増えていたら要注意。


足だけではなく、腰や背中にも大きな負荷がかかります。


準備運動はもちろんですが、
運動後のストレッチとアイシングを欠かさないようにしましょう。


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