エアコンクリーニング後に水漏れが発生 考えられる原因と対処方法は?
2018/08/16
カビ臭とホコリが気になったため、業者に頼んでエアコンクリーニングをしてもらいました。
結果的にエアコン自体はキレイになったのですが、直後から水漏れが発生。
同じような境遇に合った方、ぜひこの記事の対処法を参考にしてください。
クリーニング後の水漏れ状態
クリーニング作業後、担当業者の方から
- 「少しの間、水垂れするかもしれません。洗浄で内部に残った水が垂れてくるだけなので、すぐに止まるはずです。」
と言われました。
その言葉通り、クリーニング直後はポタポタと水垂れが発生。
すぐに止まるだろうと様子を見ていましたが、そこから水垂れは一週間続きました。
もはや、水垂れではなく、水漏れ状態。
ときには、バシャっとコップ一杯ほどの水が流れ落ちることも。
垂れる位置はドレンホースがつながっている側の吹き出し口。
上の写真で言うと左側です。
右側からは一切垂れません。
念のため言っておきますが、エアコンクリーニング前は水漏れなんてものにはまるで無縁。
ネットで調べてみると、水漏れの主な原因は
- 室外の配管が詰まっている
- ドレンホースの劣化・損傷
- エアコン内部の汚れ
だとか。
3つめの汚れは、そもそも掃除したてなんだから絶対にない。
間違いなくエアコンクリーニングが原因だと判断できるので即業者に連絡しました。
電話したときの業者の反応は?
私が申し込んだエアコンクリーニングは、コープデリ。
ですが、連絡先はコープデリではなく、領収書に記載されていた提携業者でした。
いささか不安を覚えながらも電話してみると、応対は何の問題もなし。
状況を伝えるとアッサリと点検に伺いますとの返事。
ただし、通常業務後の訪問になるので18時過ぎるとのことでした。
水漏れ自体の量はそれほどでもなかったのですが、ボトボトという音が気になったため、連絡した翌日に来てもらうことに。
業者の処置
やってきた業者の方は、クリーニングをしてくれた人。
面倒くさそうな素振りはまったくなく、テキパキと作業をしてくれました。
まず確認していたのは、室外のドレンホースの詰まり。
このサクションポンプを使って、ドレンホース内部の詰まりを取ろうとしていました。
結果的に、それほど詰まっている感覚はなかったとのこと。
次は、ドレンパンに水を流してエアコン内部で漏れがあるかの確認。
これによって水が垂れれば、ドレンホースとドレンパンに何らかの損傷があることになります。
しかし、いくら水を流しても室内に漏れる気配はなし。
結局、1時間ほど作業されていましたが確たる原因は見つからず。
とりあえず、
- しばらく様子を見てもらいたい
- 再度水漏れがあれば、製造元に確認してみる
とのこと。
まぁ、「また来てくれるなら面倒だけどいいか」とそれを快諾。
その後の状況と考えられる原因
業者の点検が終わったあと、エアコンからは1滴の水も垂れませんでした。
業者の方は原因不明と言っていましたが、おそらく原因は
- エアコンクリーニングで流れたホコリがドレンホース内で詰まっていた
ことだと思っています。
エアコン業者の方に言いたい!
エアコンクリーニングしたら、サクションポンプでドレンホースを吸引してくれと。
そうすれば、水漏れの可能性を少しでも潰すことができるはず。
今回のような問い合わせを受けたら、基本的には無償で点検に向かわなくてはいけません。
その労力を考えたら、エアコンクリーニング後にちょっと吸うのなんて手間でもなんでもないはずです。
結論
エアコンクリーニング後に水漏れが数日続いたら、まずは業者に問い合わせてみましょう。
ですが、業者によってはアフターサービスがまったくなくて、取り合ってくれないところもあります。
そうしたらちょっとお金はかかってしまいますが、サクションポンプを購入してみてください。
ドレンホース内のゴミを取り除けば水漏れは解消するかもしれません。
エアコン修理業者を呼んでしまうと1万円近く取られてしまいますが、自分で対処するならばサクションポンプ代の3000円程度で済みますからね。
試す価値は十分にあると思います。
なんにしても、アフターサービスがある業者を選んでエアコンクリーニングをしてもらった方が良いです。
金額が安いからといって選んでしまうと結果的に損をするかもしれません。
業者選びの注意点はこちらの記事を読んでみてくださいね。