乳幼児が便秘になってしまったら?対処法3ステップ
冬場になると増えるのが、子供の便秘。
うちの子供たちも冬場に初めての便秘を経験しました。
お腹がどんどんポッコリしていく姿。
本人たちはそれほど苦しそうではないのですが、見ているコッチが苦しくなる感じ。
そんな状態でも食欲は落ちないので、焦ります。
本人たちが苦しんできたら、親としては居ても立ってもいられませんよね。
便秘は、通常時の子供たちの排便周期によるので、
- 「いつもより出ていないな」
と感じたら、早めにこの記事のステップ1から試していってください。
ステップ1:とにかく水分補給&運動
便秘は色々な原因が考えられますが、
風邪をひいていて薬を飲んでいるわけではないのであれば、水分不足が考えられます。
夏場に比べると汗をかかないため、
子供たちも自分から進んで水を飲もうとしません。
親たちも、汗をかいていないとついつい
水分補給させるのを忘れてしまいがちです。
また、冬場は寒いので、風邪をひかないようにと外で遊ばせないのも
便秘を引き起こす要因となります。
つまり、運動不足ですね。
なので、公園などで遊ばせて、水分補給をさせる。
基本的過ぎることですが、これが最初にやるべきことです。
すぐに効果が現れづらい対処方法ですが、やってみる価値はあります。
できれば、日頃から心がけておきたいことです。
ステップ2:イチジク浣腸
水分補給と運動でもダメであれば、次のステップへ。
「便秘 解消法」などで検索してみると、
- 「綿棒をお尻に入れて刺激する」
なんてものが出てきますが、個人的にオススメしません。
素人がやって、万が一傷をつけてしまって感染症にかかってしまったりしたら
便秘どころの騒ぎではありませんから。
ということで、便秘といえば、浣腸。
イチジク浣腸さんの出番です。
乳幼児用のイチジク浣腸が販売されているので、それを使用しましょう。
成分を見ると、大人用との違いは液量だけみたいですが、念のため。
浣腸の注入の仕方はコチラのページをご覧ください。
乳幼児への浣腸注入のコツTBD
予想できる通り、子供は嫌がります。
そして、注入した液が効果を発揮するまで、
少しの間、腸内に留めておかなくてはいけません。
その辺のコツもあるので、上記のページを参考にしてください。
ステップ3:病院(内科)へGo!
イチジク浣腸の力を借りても出ないのであれば、もう素人にはお手上げです。
なるべく早めに病院へ行きましょう。
受診するのは内科・小児科で問題ありません。
病院へ行くと、普通の便秘であれば浣腸液を注入されることでしょう。
私が子供たちを連れて行った病院の先生が
- 「市販の浣腸だと、液量が少ないから出づらい」
と言っていました。
確かに、病院で使用している浣腸液は、子供向けの倍くらいの量がありました。
だからといって、
大人用のイチジク浣腸を使っていいかというと、素人判断は危険な気がします。
かかりつけ医の方に確認をしてから実行するようにしましょう。
これでも出なければ、下剤を飲むなどの対処になると思われますが、
何らかの処方をしてくれるはずです。
私の子供たちも、病院での浣腸でスッキリと出すことができました。
おわりに
数日ぶりに排便ができると本当に安心します。
とにかく、日頃からのケアとして「水分補給と運動」は欠かさないようにしましょう。
- 「浣腸をしないと便が出ない」
というのは明らかに良くない状態です。
日常生活でケアできるようにしておくのが理想的。
毎回病院に行くというのも大変ですし、子供の負担も大きいですしね。
冬場は特に気をつけましょう。
乳幼児の便秘予防はコチラのページをご覧ください。
乳幼児の便秘予防TBD