ポコポッテイトの最終週&最終話 衝撃の展開が用意されていました!
2016/04/07
2011年3月28日から始まった「おかあさんといっしょ」の人形劇「ポコポッテイト」。
3歳の男の子、ムテ吉。
同じく3歳の女の子、ミーニャ。
5歳のお坊ちゃま、メーコブ。
この3人がポテイ島で様々な体験をする物語。
放送最終週となる2016年3月28日からは物語が大きく動き出しました。
その内容をまとめます。
この記事の目次
最終回まであと3話:3人の友情が終わる?
いつもの仲良し3人組。
しかし、いつもと違う会話が。
メーコブは小学校へ入学するへという衝撃発言。
ミーニャは幼稚園へ入園。
ついに、5年間の間、止まっていた時間が動き出す時が来たようです。
2人とも、新しい友達ができるかどうかが心配なんだとか。
それを聞いたムテ吉。
メーコブとミーニャとの友達の仲が終わってしまうのではないかとララパに相談。
- 「2人がいたから、無敵のムテ吉だったし、
ごきげん元気だったんだい!」
と言うムテ吉。
それを聞いていたメーコブとミーニャ。
メーコブは、ムテ吉に牛だと間違われたことを根に持っていた様子ですが、
何があっても大事な友達だと、3人は友情を確かめ合います。
友達を作る秘訣をムテ吉がメーコブとミーニャに伝授。
その秘訣とは、
- 「ごきげん元気に挨拶をする」
こと。
ムテ吉らしい秘訣ですが、でもこれって大切なことですよね。
3人の友情が温かく感じられる回でした。
最終回へ向けて、1歩ずつ進んでいくんですね。
最終話まであと2話:アオアシさん夫婦にまさかの…
ポテイ島に衝撃が走ります。
なんと、アオアシさんの赤ちゃんが生まれるという驚愕の展開!
そんな予兆はまったくなかったのに、いつの間に!?
赤ちゃん誕生の知らせを受けて全員集合!
ポテイ島に新しい仲間ができたわけですが、
もっと早くアオアシさんの子供が登場していれば、色々な展開があったのにと悔やまれます。
ラブラブ夫婦の幸せな姿を残して、ポコポッテイトは終わるのですね。。。
最終話まであと1話:ポテイ島散歩から大ニュース
ムテ吉、ミーニャ、メーコブの3人がアオアシさんの子供を連れてポテイ島をお散歩。
アオアシさんの子供は「ポテ子」ちゃんという名前らしい。
なんて安易な・・・。
みんながポテ子ちゃんに向けて自己紹介。
自己紹介といいつつ、これまでの回想シーンもあったりして、色々と思い出させてくれます。
そんな中、アオアシさん一家を見て、お父さん、お母さんがいることをうらやましがるムテ吉。
それでも寂しくないと強がります。
そんなムテ吉に一通の手紙が。
送り主はムテ吉の宝探しにでかけていたお父さんとお母さん。
なんと、ポテイ島に帰ってくるとのこと!
これまで一度も登場したことのない、ムテ吉の両親。
最終回で遂にその姿を見ることができるのでしょうか!?
番外編:ミーニャ感動
ポコポッテイトのメンバーが活躍するのは、人形劇だけではありません。
おかあさんといっしょの番組内の様々なコーナーにも出演しています。
ムテ吉はオープニング。
メーコブは「め~しゃしんかん」。
ミーニャは「かぞえてんぐ」。
それぞれ担当コーナーがある中で、
ミーニャが最後の出演となる「かぞえてんぐ」コーナーで驚きのエピソードがありました。
いつも、かぞえてんぐに「ねこちゃん」と呼ばれていたミーニャ。
この日は、花束を花の本数を数えることに。
花束の本数を数え終わった後、かぞえてんぐから初めて、
- ミーニャ
と呼ばれて、花束を贈られるというサプライズ。
なんだか感動的なシーンでした。
最終話:遂にムテ吉の両親現る!?
ポテイ島に帰ってくるお父さん、お母さんの一番風呂のために、お風呂を掃除するムテ吉。
それを手伝うミーニャとメーコブ。
お風呂がピカピカになり、待ちきれないムテ吉は海まで迎えに行くことに。
途中、マーモット3兄弟、長老様、アオアシさん一家に会います。
海岸に到着。
トレジャーハンターの両親に、ムテ吉は自分の宝物を見せるといいます。
「それは何?」と聞くミーニャとメーコブ。
それは
- ミーニャとメーコブ
だと答えるムテ吉。
- 「ミーニャとメーコブがいるから、毎日ごきげん元気なんだ」
友達思いのムテ吉らしい、感動的なセリフ。
そして、ムテ吉のお父さんとお母さんが乗る船が見えてきました。
回想シーンとオープニング曲が流れます。
- 「おおきなうみーにポッコリ浮かぶ♪」
今週は一度もこのオープニングが流れていなかったので、もう聞けないのかと思っていました。
最後の最後に聞けてよかった。
そして、回想シーンに泣けてきます。
最後は、船を迎える3人の後ろ姿でおしまい。
謎は永久に解決されないまま終了
結局、最終話でもムテ吉の両親の姿は見ることができませんでした。
あの船に、本当に両親は乗っていたのか。
既に両親は他界してしまっているのではないか、なんて憶測もネット上であったりして。
その他にも様々な謎が宙ぶらりんのままになっています。
- ムテ吉の進路(幼稚園に行くのか?)
- ムテ吉がミーニャとメーコブと友達になる前の記憶がない問題はどうなった?
- ミーニャとメーコブがポテイ島に来る時に通っているトンネルとは何なのか?
- ララパの存在は?
- ムテ吉のおばあちゃんは実在するのか?
- メーコブの恋の行方は?(ラムちゃんが好き)
こういった設定に関しては、まったく回収されないままとなっていました。
スピンオフでアニメが一作できてしまいそうなくらい、ネタは豊富なのですが、
NHKの教育番組という都合上、そういったことにはきっとならないのでしょう。
おわりに
毎日のように聞いていたオープニング曲。
これがもう聞けなくなると思うと、寂しさはつのります。
ファミリーコンサートへ行っても、もう3人には会えないのだと考えると切ない。
最終話を含めて、様々な憶測がネット上では飛び交っていますが、それだけみんなが好きだった作品だったのかもしれません。
3人とも、かわいらしいフォルムで、歴代の人形劇の中でも最高位の出来栄えだったのではないでしょうか。
外ロケにも積極的で、
- ムテ吉は温泉ロケ
- ミーニャはファッションショー
- メーコブはオペラ(?)
などをこなしていました。
ムテ吉に至っては、温泉につかるという衝撃映像もありました。
色々と楽しませてくれたムテ吉、ミーニャ、メーコブの3人。
これからは「ワンワンパッコロキャラともワールド」でその姿が見れるかもしれませんね。