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ピロリ菌有無の検査方法と除菌方法 子供の健康リスク軽減にもつながる!?

      2016/10/31


20~30代の感染者は3人に1人とも言われているピロリ菌

胃がんなど、様々な胃の病気を引き起こす要因となる細菌として有名ですよね。


ピロリ菌の悪行は

  1. 人の胃の中に棲みつく
  2. 胃の粘膜を荒らす
  3. 慢性胃炎や胃がんなど、様々な病気を引き起こす

といったもの。

これを見ただけでは、ピロリ菌の恐ろしさはわかりません。


この記事では、

  • ピロリ菌感染の実態
  • 検査方法
  • 除菌方法

をまとめています。

これからの自分の健康のためにも、そして、自分の子供のためにも、この記事を読んで

    検査を受けなきゃ

と思ってもらえるととても嬉しいです。

胃がん患者の98%がピロリ菌保菌者だった!

日本は世界の中でも胃がん患者が飛び抜けて多い国という事実があります。

全世界で年間約100万人が罹患するうち、約11万人!

世界の10%のシェアを誇っているのです。


何の自慢にもならないこの数値、原因は

  • 刺し身などの生ものを多く食べるせい
  • ストレス社会

など色々言われていますが、明確なものはハッキリとしていません。

ただ事実なのは上述の罹患者数の多さ。


そして、胃がん患者の98%がピロリ菌を保菌しているというデータがあります。

年間約5万人が胃がんで死亡しているため、そのうちの約4万9000人がピロリ菌保菌者ということになります。


胃がんを発症していないけれど、ピロリ菌を保菌している人は想像以上の数になることは間違いありません。

最初にも言いましたが、20~30代のピロリ菌保菌者は約30%と考えられています。

この数字は、検査をした結果、はじき出された統計的な数字であるため、実際の保菌者はもっと多い可能性があることは忘れてはいけません。


ピロリ菌に感染するとどうなる?

ピロリ菌に感染すると、ほぼ全員が慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)を引き起こします。

そして、慢性胃炎が

  • 胃MALTリンパ腫
  • 胃潰瘍
  • 機能性胃腸症
  • 胃ポリープ
  • 特発性血小板減少性紫斑病

などに関連すると言われています。

そのうちの一部が胃がんに発展するのです。


胃の不調がある場合には早めに病院へ行くというのが大前提なのですが、
そもそもの原因となるピロリ菌を保菌している状態で処置ができればバンバンザイですよね。

残念ながら、ピロリ菌の本当の恐ろしさは、

    自覚症状がほとんどない

ことにあります。

ピロリ菌は幼少期に感染することがほとんどと言われているため、

    もう何十年もピロリ菌と共に生きていた

という可能性は十分にありえるわけです。

さらに恐ろしいことに、幼少期に慢性胃炎になっていたけれど、
胃の不快感に慣れてしまい、今は何も違和感を感じない。

けれど、症状自体は進んでいる、なんてことがあるかもしれません。


そして、もしもピロリ菌を保菌していた場合、自分の子供に移してしまう可能性が非常に高いのです。


なんだか怖い情報ばかりですが、幸いなことに、

    ピロリ菌は除菌が可能

なのです。

自分自身と将来のリスクを減らすためにも、まずは検査を受けることが大切です。


検査方法は?

ピロリ菌の検査には、

  • 内視鏡を使用する方法
  • 内視鏡を使用しない方法

があります。


基本的に、検査のみであれば保険適用外

会社などの健康診断でオプションとして検査可能であれば、積極的に利用するのが良いです。
(「胃がんリスク検査」といった名称になっていることが多い)


ちなみに、検査方法にもよりますが、
病院で単独検査する場合は5000円以上かかるケースがほとんど。

健康診断のオプションで付ける場合、1000円~2000円というのが相場のようです。


内視鏡を使用する検査方法

内視鏡で胃の組織の一部を採取して検査します。

検査時の負担は大きいですが、ピロリ菌以外の胃の疾患も発見できるというメリットがあります。

一方で、採取した部分にたまたまピロリ菌が含まれていなかった場合、当然ながら見逃されてしまう可能性はあります。

名称 検査方法
迅速ウレアーゼ試験 採取した胃の粘膜をピロリ菌が作り出すという「ウレアーゼ」という酵素の活性を利用して検査する。
正確性に優れている。
培養法 採取した胃の粘膜をピロリ菌の発育環境の下で約1週間培養して感染の有無を調べる。
時間とコストがかかる。
組織鏡検法 採取した胃の粘膜を染色。
それを顕微鏡で観察することによって、ピロリ菌の有無を調べる。
ピロリ菌以外の検査に使われることが多い。

ピロリ菌検査として一般的なのは「迅速ウレアーゼ試験」となります。

内視鏡

内視鏡を使用しない検査方法

名称 検査方法
抗体測定 血液検査や尿検査によって、ピロリ菌の抗体の有無を調べる。
ピロリ菌の検査の中では費用が安い。
便中抗原検査 検便です。
尿素呼気法 検査用の薬を飲んで一定時間が経過後、吐く息を検査する。
手軽でありながらも、精度が高いといわれている。


除菌方法は?

ピロリ菌検査で陽性となったら、すぐに除菌治療を行いましょう。

除菌方法は

    1週間、3つの薬剤を朝・夕服薬する

となります。


この1週間は、必ず定められた用量を定められた用法で服薬することが大事。

ピロリ菌が薬に対する耐性を持ってしまい、薬の効き目がなくなる可能性があるためです。


服薬が完了したら、再検査を行って除菌されたことを確認します。

仮に除菌されていなくても、2次除菌を実施することになるのでご安心を。


2次除菌までで約90%の人がピロリ菌を除菌できるとのこと。

残りの10%に入った場合は、医師との相談により適切な処置を行っていくことになります。


おわりに

ピロリ菌のこわさ、そして検査の大切さを少しでも感じていただけたら嬉しいです。

費用はかかってしまいますが、まずは検査を受けることが大事。


幼児期に感染する可能性がほとんどとのことなので、原則として一度検査すれば良いですからね。

ただし、運悪く検体採取できていない可能性を考えると、内視鏡検査と非内視鏡検査の両方を行うのが良いかもしれません。


LG21乳酸菌ヨーグルトがピロリ菌に効くという話もありますよね。

8週間継続摂取することで、ピロリ菌数が9割も抑制されたとか。

こちらも使い方によっては有効なのかもしれません。


ピロリ菌が関連する病気についてはコチラの記事をご覧ください。


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