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インフルエンザに家族がかかったら…病院に行く時の裏ワザ

      2016/10/31


毎年、12月頃になると必ずと言っていいほどインフルエンザが流行しますよね。


テレビで

    「インフルエンザの流行が警報レベルになりました」

と放送されるようになると、

  • 電車内でマスクを着けている人が増える
  • 学校や幼稚園では学級閉鎖

といった流行していることが明確にわかる状態になっていきます。


こんな状態になったら、自分や家族が罹患してしまうのは時間の問題です。


我が家も幼稚園に通う娘がインフルエンザにかかりました。

あなたのご家庭でも同じようなことが起こる可能性は十分にあります。


もしも家族がインフルエンザにかかってしまった場合、それ以上の家庭内感染を防ぐための裏ワザ的情報をご紹介します。

家族全員分の保険証を病院へ持っていく

いきなりですが、これが裏ワザ的情報です。

どういうことか、詳しく説明していきますね。


家族内の誰かがインフルエンザに感染したとします。

そうしたら、きっと病院へ行くはず。

インフルエンザ感染の称号…ではなく診断を受けて、処置してもらうために。


大概の場合、インフルエンザに感染したと診断されれば、タミフルを処方されます。

タミフル

ここがポイント。

病院に行く際には、受診する方の保険証だけではなく、家族全員分の保険証を持って行きましょう。


いざ診察結果が出て、インフルエンザ感染と診断されたら、

    家族分のタミフルを処方してくれるかどうか

を先生にダメ元で聞いてみてください。


というのも、タミフルはインフルエンザの感染を防止する効果があるというのです。

家族内の誰かが感染したら、同居している他の人の感染確率は跳ね上がります。

マスクを完全着用して、完全隔離でもしない限り、ほぼ確実に感染します。


よく聞きますよね。

幼稚園や学校でインフルに感染した子供を皮切りに、兄弟や親まで感染してしまった、なんてことを。


それを防止するために、病院によってはタミフルを処方してくれるというのです。


家族全滅を防ぐためにも、保険証を持って行って、お医者さんに聞いてみましょう。


我が家の場合

我が家の場合は、前述のとおり、幼稚園に通う娘が高熱になりました。


幼稚園でインフルエンザが流行っており、幼稚園から帰宅後にあっという間に39度近い発熱


それ以上熱が上がらず、だけれども下がらずという状態だったので
翌朝一番で妻がかかりつけの小児科へ連れて行くことに。


その際に、私の保険証も預けました


娘の診察結果は、予想通りインフルエンザ。

その際に先生から、娘と一緒に病院に行った妻と息子のタミフルを処方するかどうか
問われたそうです。

     :「夫の分も処方できますか?」

と尋ねると

    先生:「保険証があれば可能ですけど・・・持ってないですよね?」
     :「持ってます!」

というやり取り。


結局、病院には行っていない私の分のタミフルも処方してもらうことができました。


タミフル処方箋料金はどうなる?

感染者以外にタミフルを処方してくれるという嬉しい事実。

これでインフルエンザの高熱にうなされる犠牲者が減らせます。


でも、気になるのは処方箋の料金


保険が適用される基準は、大雑把ですが、病気であるかどうか。

予防のために服用する薬は、保険適用外となるケースが多いようです。


そう考えると、

  • 感染者  = 保険適用での処方
  • 非感染者 = 保険適用外での処方

となりそうですね。


これに関しては、お医者様の判断次第となります。


処方箋薬局にもよりますが、タミフルの点数は320点

なので、保険が適用されない場合、病院にもよりますが3200円になる計算です。

ここに調剤技術料やら何やらがプラスされます。


保険外で家族全員分となると、かなりの高額

究極の選択を迫られます。


幸い、我が家のケースでは保険適用にしてもらえたので、大人2人分3000円程度で済みました。
(子供は医療費無料なので0円)

ただし、これはあくまでもタミフル処方にかかる金額。


処方箋を出してもらうためには診察が必要なので、別途診療費がかかることになります。


なにはともあれ、お医者様に確認はしましょう

病院へ行くタイミングに注意

高熱が出たら心配になりますよね。

特にお子様の場合であれば、なおさら。


ですが、インフルエンザが流行りだした時期に高熱が出たからと言って、
すぐに病院へ行けばいいかというとそうではありません。


インフルエンザ感染検査で陽性となるためには、高熱が出てから丸1日が必要と言われています。


なので、高熱が出て、すぐに診察を受けても、
インフルエンザとは判定されないことが往々にしてあります。


39度を超える場合や子供の反応が異常な場合には、すぐに病院へ行くべきですが
そうでないならば様子を見るのもアリです。


最近は1日待たずにインフルエンザ反応を検出できる検査薬を置いている病院もあるようです。

そういった病院が身近にあるかどうか、事前にチェックしておきましょう。

おわりに

毎年、冬時期に大流行するインフルエンザ。


感染しないように予防するのはもちろん大切。

ですが、感染してしまってからどのように対応するかも、予防と同じくらい重要です。


感染の疑いがある場合に病院へ行く際には、必ず家族全員分の保険証を持って行くことをお忘れなく。


家族全滅を避けることができるかもしれません。


様々なウイルスが蔓延する冬場。

上手に乗り越えていきましょう。


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