父親と娘の関係性を良好にするために0歳からやっておくべきこと
娘が生まれたら父親が思うこと。
- いつまでも仲良くいたい。
- 洗濯物を一緒に洗うのを拒否されたくない。
- 父親が入った後のお湯を全部取り替えられたくない。
世間一般でよく耳にする父親の虐げられ方ですね。
(特に後ろの2つ・・・)
まぁ、生理的なものだし仕方ない部分はあるかもしれません。
父親がリアルに不潔だったとしたら、もうそれは問題外。
娘に好かれたいならば、いつまでも「清潔感ある男」でいなければいけません。
それは最低条件。
父親側がいくら頑張っても娘に嫌われてしまう、そんなことにならないために
子供の成長段階に合わせて色々な対策がありますよね。
この記事では生まれてすぐ、0歳の段階で実践しておきたい
父と娘の関係性を良くする行動を紹介したいと思います。
これから娘が誕生される方、誕生直後の方、必見の内容です。
私と娘の関係がどうなのかは記事の終わりの方に記載しておきます。
この記事の目次
とにかくコレをやってみて!
親子の関係性は、なんだかんだ言っても、結局はスキンシップで決まると思います。
子供が小さい時、特に赤ちゃんの場合は、
- 触れ合う時間
- 話しかける時間
が長いほど、無意識の信頼関係は築き上げていけることでしょう。
だからこそ、母親と子供の関係性は
父親と子供の関係性に比べて密になっているはずです。
(最近は女性も働くので、薄くなっているのかも)
なので、父親がやるべきはコレ。
- 抱っこが必要な時にはとにかく抱っこ
- 沐浴、入浴はできる限りやる
それぞれについて、実体験に基いて少し詳しく解説していきます。
抱っこが必要な時にはとにかく抱っこ
赤ちゃんを抱っこする必要があるシーンは様々。
- 寝かしつけ
- 夜泣き
- グズり
- お出かけ
これ以外にもたくさんあります。
赤ちゃんが生まれてから、
抱っこするのは「お出かけ」の時と「遊ぶ」時だけなんていうお父さんもいるのでは?
夜泣きやグズった時は、時間がかかってしまうからどうしても奥さん任せ。
これは仕方ないのかもしれません。
仕事で疲れているでしょうし、出産という仕組み上、
- 生まれた直後から赤ちゃんはママじゃないと安心しない
というハンデがありますから。
パパが抱っこしても、一向に泣き止まない。
ママだとあっという間。
そんな現実を見せつけられたら、心も折れるのも仕方ないです。
ですが、だからこそ、がんばってみてはどうでしょうか?
我が家では、私が娘を抱っこしなければならない事情があったため、
- 真夜中に夜泣きしても、おさまるまで私が抱っこ
- 寝かしつけは、ほぼ私が行う
という状態でした。
本当にしんどかったですが、
毎日続けていると徐々に泣き止むまでの時間が短くなっていくのを感じました。
仕事と体力の兼ね合いもあると思いますが、是非実践してみてください。
ちなみに、心臓の音を聞かせながらの抱っこが効果的みたいですよ。
本当はママの心臓の音が一番赤ちゃんの安心する音らしいのですが、
それを上書きする意気込みで、心臓の近くで抱っこしましょう。
私はそれをひたすらやりました。
沐浴、入浴はできる限りやる
一番のスキンシップは入浴です。
赤ちゃんの沐浴・入浴こそ、父親がやっておくべき育児だと思います。
赤ちゃんの入浴は夜遅くに行うのはあまり良くないため、
仕事をしていると難しいかもしれません。
せめて休日は必ずパパがやるようにするのが良いと思います。
私は、
- 休日+平日2日
は、娘と一緒にお風呂に入っていました。
幼稚園に入園してわかった周囲の父娘の関係
娘が幼稚園に入ると、妻経由で娘の友だちとそのお父さんの関係を耳にします。
もちろん、仲が良い家庭はたくさんあるのですが、3歳にして
- 一緒に寝るのを拒む
- 娘の就寝後、隣でこっそり寝ていて、娘が夜中に起きると大泣きして拒否する
- 家の中やおでかけに、お父さんと二人きりでいることができない
- お風呂は何があっても絶対に入らない
というところもあるようです。
これには驚きました。
なかには、2歳の段階でそうだったというご家庭も。
ちょっと悲しいですよね。。。
父娘の仲記録
娘は現在4歳。
これまでの私と娘の関係性を考察も交えて記載しておきます。
0歳
前述のとおり、夜泣きの対処は基本的に私が行っていました。
そのおかげか、妻と同等のグズり対処速度を誇るように。
1歳
娘がしゃべり、歩けるようになると、自己主張をしてきます。
手をつないだり、抱っこをせがむのは妻よりも私の方が多いような。
私の方が背が高いので、単純に色々な景色が見えるからかもしれません。
2歳
食事をする時には隣に座るよう指示を出してきます。
お風呂も、私がいる時には私と一緒に入ります。
3歳
娘を叱ることが増えてきて、叱られた後は私を避けますが
時間が経過すればすぐに仲良し。
幼稚園への送り迎えは、私がいいと言ってきますが不可能なので却下。
娘が起床する前に私が通勤のために家を出ていると、起きてからしばらく
- 「パパに行ってらっしゃいしたかった」
とゴネるらしい。
4歳
4歳になったことを記念して、2人でデート(スイーツを食べに行く)をしました。
娘は
- 「またデートしようね」
と言ってくれます。
甘いモノが好きな娘は、「この人と行けばオイシイものが食べれる」と
打算的な考えを身につけてしまったのかもしれません。
おわりに
後半は単なる自慢話でしかなかったですね。
すみませんでした。
何はともあれ、やっぱり子供が小さいうちにどれだけの時間を一緒に過ごしたか。
これこそが、生涯にわたる父と娘の関係性に影響を及ぼす要因だと思います。
(もちろん、男の子でも同じ)
父親が育児に関わることの大切さがよく言われていますが、
生まれてからすぐ、0歳児の時こそ重要なのだと思います。
個人的な理想で言うと、2歳くらいまでは育児休暇を取って
子供とベッタリ過ごせればいいんですけどね。
現実的にそんなわけにはいかないので、なんとか時間を作って
スキンシップをしていってください。