大阪城ウォーターパークのプールとスライダーは何がある?内部の雰囲気を事前にチェック
2017/10/21
夏といえば海やプール。
最近では若者の海離れが言われていますが、その海離れをさらに加速させるアトラクションプールが大阪にあります。
その名も「大阪城ウォーターパーク」。
大阪城公園内に夏時期だけ現れる、ハウステンボスが主催するプールになります。
ウォーターパーク内にどんなアトラクションがあるのか、これから行こうと思っている方のために紹介します。
この記事の目次
プール
まず紹介するのはプールから。
プールといっても、大阪城ウォーターパークは最初にも言ったように夏期限定。
太陽の広場に仮設で作られたプールなのです。
夏の開催時期が過ぎれば跡形もなく消え去り、次のイベントに使われるようになります。
そのため、プールはすべてビニールプールです。
ビニールプールというと家庭用の小さいものを想像してしまいますが、ウォーターパークのビニールプールは超巨大。
直径20メートルもの大きさのプールが3つと、幼児用のプールがあります。
それぞれ見ていきましょう。
ボール入り大プール
1つめのプールがコチラ。
深さ80cmの巨大なプールです。
白いプラスチックのボールが浮かべられています。
上の写真だとボールの量が寂しすぎるのですが、反対側から見るとこんな感じ。
まぁまぁの量がありますよね。
人が入ると下の写真のようになります。
ザッと60人くらい入っていてもこの余裕なスペース。
これと同じ大きさのプールが他に2つもあります。
このプール自体は、ウォーターパーク内ではオーソドックスというか、特に特徴がないというか。
他の2つのプールに比べると人は少なめな印象です。
タコスライダー付きプール
2つめは両サイドに何かが設置されたプール。
深さは60cm。
このプールの最大の特徴は、スライダーが併設されていること。
先ほどの「何か」は「タコ」と「たこやき」のウォータースライダーだったのです。
詳しくはスライダー紹介のところで説明しますが、スライダーの入口も滑り降りた先もこのプールになっています。
スライダー自体が子供向けのため、プール利用者は小学生や子連れファミリーが多いです。
大量ボール入り大プール
3つめのプールは、深さ100cmの巨大プール。
最初に紹介したプールよりも遥かに多い量のボールが浮かべられています。
なお、他のプールは縁からそのまま登ってプール内に入ることができますが、このプールは別。
水深が深い分だけ縁の高さも高いため、出入りのための専用ステップが設けられています。
もちろん、自力で縁を登ることもできるのですが、身長が高い人で程度ないと難しいでしょう。
このプールの魅力は一面を覆う白いボールとその深さ。
潜ってしまえば、ボールに隠れて水中は見えません。
変なことをしないように・・・。
幼児用プール
一番最初に紹介したプールの脇にある幼児用プール。
深さは20cmで、大人であれば足首のちょっと上くらい。
それでも幼児の水遊びには最適です。
他のプールは円形なのですが、このプールだけは四角い形状。
利用者は小さなお子様連れのファミリーが中心です。
スライダー
大阪城ウォーターパークには、リゾートプールにつきものの「流れるプール」や「波のプール」といったものはありません。
ですが、それを補えるくらいの楽しいスライダーがたくさん。
バラエティに富んだスライダーをすべて紹介します。
モンスタースライダー
ウォーターパークの入口近くにある赤と黄色が特徴の「モンスタースライダー」。
高さ6メートルから、傾斜45度ほどはある斜面を滑り降りるスリルを味わうことができます。
レーンは2つあるので、ウォーターパーク内のスライダーとしては回転率は良い方。
写真の待ち行列くらいならば15分くらい待てば滑ることが可能です。
ブーメランスライダー
10メートルくらいの高さから滑る「ブーメランスライダー」。
何が「ブーメラン」かというと、滑り降りた先に待ち受ける反り返り。
これのおかげで、ウォータースライダーなのに急降下と急上昇を体験できるんです。
ジェットコースターのようなスリルを生身で味わえるため、かなりの人気。
高さがあるために登るのに時間がかかり、さらにブーメランで足元がフラついている人が完全に立ち退くのを待つため回転率がとても悪いのが残念な点。
1枚目の写真の左端に並んでいる人たちが写っていますが、これくらいの量でも30分は待つことになります。
それでもウォーターパークに来たら一度は体験しておきたいウォータースライダーです。
ただし、利用できるのは高校生以上です。
ヤシの木スライダー
幼児用プールとブーメランスライダーの間にポツンとある「ヤシの木スライダー」。
「ヤシの木」という名前は付いていますが、スライダーの周りにビニール製のそれっぽいものがくっついているだけです。
高さは2メートル程度で、完全に子供向け。
大人がやるのはサイズ的に厳しいですし、周囲の目も痛いことでしょう。
タコ&たこやきスライダー
巨大プールの縁に設置されたスライダーが「タコ」と「たこやき」。
スライダーの登り口も滑り先もプールなので、水中へのダイブを楽しめるスライダーになっています。
意外なことに、ウォーターパークでは水中に滑り降りるスライダーはこの2つだけ。
タコの方が傾斜は急でスリルは上。
5歳の娘はタコの急斜面がお気に入りでした。
4歳の息子はタコはちょっと怖くて、たこやきスライダーを楽しんでいました。
利用するのに年齢制限はないのですが、雰囲気的に子供中心となっています。
大人と一緒に滑ることができるので、お子様の初ウォータースライダーに最適かもしれません。
ロングスライダー
120メートルという普通ではあり得ない距離を滑り降りることができる「ロングスライダー」。
1枚目の写真の後ろに見えるのが大阪城です。
浮き輪がないと利用できません。
専用の浮き輪は有料レンタルになっており、1回200円。
1日利用ならば500円となります。
持参した浮き輪を利用することも可能なので、事前に準備しておいた方がお得です。
傾斜は緩やかなので、なんとウォーターパークのスタッフによる手押しで勢いをつけて滑降します。
夜になるとLEDのトンネルを駆け抜ける派手な演出を体験できます。
ジャンピングスライダー
高さ10メートルから滑って、スキージャンプのように空へ飛び出す「ジャンピングスライダー」。
ジャンピングスライダー専用の浮き輪に乗って、滑り降ります。
飛び出した先にあるのが、ビニールの巨大クッション。
ボヨーンと跳ねて一回転するスリルがたまりません。
専用の浮き輪は無料なので、お金の心配は不要です。
ただし、高校生以上でないと利用できません。
おわりに
大阪城ウォーターパークで遊べる4つのプールと7つのウォータースライダーを紹介しました。
夜のナイトプールであれば写真撮影がメインになるかもしれませんが、大阪城ウォーターパークのオススメは、プールよりも、ウォータースライダーだと断言できます。
ウォータースライダーを楽しみ尽くすためには、事前準備が必要になるのですがそれはまた別記事で。
ケガをしないためにも、ルールはしっかり守りましょう。