鉄道博物館での食事の楽しみ方 持ち込み弁当 or 駅弁がオススメ!
鉄道博物館内では、大きく分けて3通りの食事方法があります。
- レストランでの食事
- 売店での購入品を食事
- 持ち込みによる食事
「持ち込みができる」というのは博物館としては珍しい形式ですよね。
レストランでは「まかない飯」が販売されていたり、昔の食堂車が用意されていたり。
売店では駅弁が売られていたり。
食べる場所にも魅力的な工夫があるため、
お金をかけなくても持参したお弁当で十分楽しめます。
詳しく見ていきましょう。
この記事の目次
レストランで食事する
鉄道博物館のレストランは以下の2店舗。
- レストラン日本食堂
- レストランTD
扱っているメニューはそれぞれで異なり、魅力も違うのですが、
個人的には「レストラン日本食堂」がオススメです。
来館時に1回は利用してもらいたいというのが本音。
レストラン日本食堂
鉄道博物館エントランスを入って突き当りの左手にあるレストラン。
昔の食堂車で提供されていたメニューを中心としたラインナップ。
大きなガラス張りの店舗で、川越線・高崎線など、大宮駅を発着する列車を
間近で見ながら食事ができるというのも魅力。
販売されているメニューは以下のものがあります。
フードメニュー
- 懐かしの列車食堂のビーフシチュー(1250円)
- オムハヤシ(900円)
- 懐かしの駅食堂のハンバーグライス デミグラスソース(900円)
- 列車乗務員賄い丼ハチクマライス(700円)
- 懐かしの駅食堂のスパゲティミートソース(750円)
- スパゲティきのこのクリームソース(900円)
- 懐かしの食堂車のカツカレー(900円)
- チキンカレー(750円)
- 中華風あんかけご飯(650円)
- お子さまカレー(720円)
- お子さまセット(770円)
お子様メニューは新幹線0系の器に入った何とも懐かしい一品。
どれも割高なのは否めませんが、記念にぜひ。
その他に枝豆(330円)やポテトフライ(410円)、唐揚げ(610円)もあって、
お酒のおつまみにもピッタリ。
ソフトドリンク
- 緑茶(200円)
- 紅茶(300円)
- ホットミルク(300円)
- カフェラテ(350円)
- ブレンドコーヒー(300円)
- オレンジジュース(250円)
- コカコーラ(250円)
- カルピス(250円)
- ウーロン茶(250円)
- メロンソーダ(250円)
- アイスティー(300円)
- アイスミルク(300円)
- アイスカフェラテ(350円)
- アイスコーヒー(300円)
- 牛乳(300円)
お酒
- アサヒスーパードライ(420円)
- エビスビール[缶](420円)
- サッポロプレミアムアルコールフリー(270円)
ビール類は平日16時から、土日・祝日は10時半から。
ノンアルコール類は平日11時から、土日・祝日は10時半からと販売時間が制限されています。
飲んだらミニ運転列車の利用ができない、ということはありません。
泥水していたらアウトですけどね。
デザートメニュー
アイスクリームやソフトクリームが販売。
限定メニュー
- 山菜うどん(700円)
- スイートポテトケーキ(550円)
- マンゴーフロート(580円)
レストランTD
鉄道博物館2階、ヒストリーゾーンの奥の方にあるレストラン。
なぜか、海老名パーキングエリアのメロンパンも販売されている不思議なお店。
販売されているメニューは以下の通り。
フードメニュー
- 自家製パン(140円~)
- お子様カレー(680円)
- お子様ラーメン(680円)
- デミグラスハンバーグ[ライス付き](950円)
- ビーフカレー(980円)
- オムシチュー(1180円)
- クラブケーキ&オニオンリング(1180円)
[カニ肉を使ったハンバーグみたいなもの。ライス付き] - ロースかつ膳(1100円)
- カキフライ膳(1000円)
- スパゲッティグラタン(980円)
- 和風きのこスパゲッティ(890円)
- ナポリタン(890円)
- 海鮮焼きそば(1020円)
ドリンク&メニュー
- ドリンクバー(270円)
- ソフトクリーム(360円)
限定メニュー
- ハンバーグドリア(1060円)
- クリスマスステーキセット(2300円)
[12月19日~12月25日の期間限定]
レストランTDで扱っているメニューは、
「てっぱくならでは」のものがあるわけではないため、あまりオススメしません。
(実際に食べてみた感想)
ファミレスレベルと考えれば、許容できる金額と質ではありますが。。。
駅弁を楽しむ
鉄道関連の食事といえば、駅弁ですよね。
鉄道博物館では、館内で駅弁が販売されています。
販売場所は以下の2店舗。
- フレンドリートレイン前
- ランチトレイン前
どちらも駅構内の売店のような雰囲気で、
15時までの営業となっています。
販売されているメニューは以下のとおり。
駅弁メニュー
- 牛肉弁当(1050円)
- 国産牛ハンバーグ弁当(1200円)
- てっぱくランチBOX(1050円)
- 鳥めし(850円)
- こだわりのとんかつ弁当(1100円)
- チキン弁当(850円)
- 深川めし(900円)
- 味噌カツひつまぶし風弁当(1230円)
- 五目わっぱめし(950円)
- 30品目バランス弁当(900円)
- 幕之内弁当(1050円)
- 新幹線E7系弁当(1300円)
- 山形新幹線つばさ弁当(1300円)
- W7系北陸新幹線弁当(1300円)
- E6系こまちランチ(1300円)
- 1号機関車弁当(1250円)
ここに挙げた以外にもメニューはありますので、まずは売店まで行って
ラインナップを確認してみてください。
食べる場所の魅力
駅弁を購入した場合や、持参したお弁当が対象になりますが、
鉄道博物館ならではの食事場所がいくつも用意されています。
思い出に浸るも良し、最新車両を見ながら食事をするも良し。
色々な楽しみ方ができるので、レストランで食事をするよりは、
下記の場所で食べるのが個人的には一番オススメです。
ランチトレイン
「てっぱくひろば」に置かれている特急系車両。
この中で食事をすることが可能です。
30代後半以上の方にとっては、とても懐かしい気分に浸れるはず。
私自身、子供の頃に長野の祖父母の所へ遊びに行く時に利用した「特急あさま」を
思い出しました。
フレンドリートレイン
パークゾーンにある展示車両。
ミニシャトルの「博物館中央」駅にある455系の急行形2両。
団体入館者がある場合には利用できない可能性がありますが、そうでなければ個人利用もできます。
ビューデッキ
鉄道博物館3階にあるフリースペース。
東北新幹線・上越新幹線と埼玉新都市交通ニューシャトルの走行を間近に見ながら
食事ができるという絶好のロケーション。
その他
屋外での食事&休憩のため、ベンチやテーブルがたくさん用意されています。
天気の良い暖かい日は、下記の場所で解放感を味わいながら食事をするのがオススメです。
- てっぱくひろば
- 屋上パノラマデッキ
展示室内は飲食禁止なので注意しましょう。
おわりに
鉄道博物館での食事についてまとめてきました。
鉄道博物館の良心的なところは、
- 「食べ物の持ち込みが公認されている」
ところです。
これによって、食費を安く抑えることも可能ですし、
既に書いたように食べる場所を選んで、懐かしい思い出に浸りながら食事ができます。
年間パスポートも大人で3000円ですから、
近場に住んでいる方は気軽に公園感覚で利用している人がいるのも納得。
食事は駅弁やお弁当で、ティータイムはレストラン日本食堂で、
というのが私のオススメの利用方法です。
参考になれば嬉しいです。