エアコンクリーニングのオススメ時期は7月!異常動作に気づくために
エアコンを購入して数年。
冷房を入れたときにカビくさいニオイがしてきたら、エアコンをクリーニングすべきタイミングになっている証拠です。
でも、いつクリーニングすべきか悩みませんか?
エアコンは
- 暖房として、11月~3月
- 冷房として、6月~9月
の期間で使用することが多いですよね。
では、いつ掃除してもらうのが良いのでしょうか?
私はエアコンクリーニングをしてみた結果、一般的なオススメ時期とは違う結論に至りました。
理由とともに説明します。
クリーニングにオススメの時期は?
単純に考えると、使用していない期間である4~5月もしくは10~11月が挙げられます。
実際、ネットで検索してみると、オススメ時期として一番多い意見は4~5月です。
その理由は
- エアコンクリーニング業者が閑散期で予約が取りやすい
からというものがメイン。
また、真夏に依頼すると、クリーニング中に冷房が使えず熱中症の心配があるとのことです。
確かにその通りなのですが、閑散期にエアコンクリーニング件数を増やそうとする業者目線な感じが否めません。
では、私個人が考えるオススメ時期はというと・・・。
それは、
- 7月のエアコン稼働真っ只中
です。
その理由とは?
一般的なオススメ時期とは外れている7月。
しかも夏真っ盛りになりかけている7月。
なぜ私がこの時期をオススメするかというと、
- エアコンクリーニングによる異常の有無を把握しやすい
からです。
エアコンクリーニングは、エアコン本体をある程度解体して行います。
熟練していない業者が担当すると
- 部品の取り付け間違い
- 養生の不足
などによって、掃除後にエアコンが本来の機能で動かないことがあります。
その他にも、異音や水漏れが発生することも。
そういった異常動作は、エアコンをある程度長い時間動かしていないと発見できません。
エアコンを動作させない4~5月に掃除してもらって、実際に長時間動作させるのが7月以降だとしたら、2ヶ月もタイムラグがありますよね。
もしもそのタイミングで異常動作が発生したとしても、業者が掃除してからかなり時間が経ってからだと原因がエアコンクリーニングにあるのかどうかがわからず、業者側も取り合ってくれないかもしれません。
7月だったら常時起動させておくことも可能で、異常発見がしやすくなります。
特に水漏れに関しては、冷房動作時に発生します。
万が一異常があったときでも、早期発見できればクリーニングが原因であることを業者に伝えやすく、無料点検で対応してもらえる可能性が高まります。
そういった意味で7月にエアコンクリーニングしてもらうのはベストタイミングだと言えるのです。
注意点
7月にエアコンクリーニングをしてもらう場合、繁忙期のため予約がとりづらいことが考えられます。
みんな、暑くなってきてクーラーをつけ、「カビくさい」と感じてからクリーニング依頼を出すからです。
狙った時期に掃除をしてもらえるように、6月中旬に予約を入れておくのが良いでしょう。
また、7月といえど、エアコンクリーニング日が35度を超えるような猛暑日になることは十分予想されます。
その場合、クーラーをつけられないと熱中症の心配が出てきます。
小さいお子様やお年寄りが家族にいる場合には、別のクーラーがついている部屋にいてもらったり、図書館や喫茶店などに避難しておいてもらうことも忘れずに。
作業時間は2時間ほど。
丸々一日というわけではないので、そのくらいの対応はできるはずです。
エアコン掃除後の心がけ
せっかくキレイになったエアコン。
そのエアコンを冷房で作動していると、内部が結露してカビが発生しやすくなります。
カビの発生を少しでも抑えるために、
- 内部クリーニング機能
- カビ防止機能
- 送風機能
などを使いましょう。
電気代はかかりますが、一回10円程度。
カビさえ生えなければ1万円以上かかるエアコンクリーニングの周期を遅らせることが可能になります。
必ず防カビ対策をしてくださいね。
おわりに
7月にエアコンクリーニングをするのがオススメだということをわかってもらえましたか?
異常動作の発見が遅れると、業者側が点検をしにくるだけでも費用を請求してくることがあります。
そんなことにならないように行動するのがポイントです。
何を隠そう、私もエアコンクリーニング後に水漏れが発生しました。
そのときには、クリーニング直後に発見して、1週間以内に業者へ連絡したのです。
エアコンクリーニングが原因だということが明らかなので、業者側も反論の余地がなかったのでしょう。
無料で対応してもらえました。
ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいね。