USJのハリー・ポッターエリアに入ってガッカリするポイント 期待し過ぎにご用心
USJで大人気の「ハリー・ポッター」エリア。
正式名称は、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。
あまりの大人気のために整理券が必要なのですが、整理券をゲットしてウキウキ気分でようやく入っても、「何だかなぁ」と思えてしまうガッカリポイントがいくつか存在します。
期待し過ぎていた私が悪いのです。
ですが、同じようにギャップを感じて気分が下がらないよう、心の準備をするためにも私のガッカリしたポイントを共有しておきたいと思います。
とにかく混んでいる
ハリー・ポッターエリアの入口となる「ストーン・ゲートウェイ」の写真。
そして、ハリー・ポッターエリア内の写真。
写真を見ればわかりますが、とにかく混んでいます。
朝イチで入れればそこまでではないのですが、昼前後になると大変な混み具合です。
しかも、日本人を含めて、中国や韓国、タイなどのアジア人ばかり。
なんとな~く、ハリー・ポッターといえばヨーロッパのイメージがあるのですが、そのイメージを見事にぶち壊してくれます。
そんな中で、欧米の方がいると、「おっ!」とテンションが上がるのですが、そんな機会もそれほどありません。
意外と狭い
「ストーン・ゲートウェイ」から歩くこと数分。
下の写真の門をくぐると、いよいよハリー・ポッターの世界が広がります。
いざくぐってみると・・・CMなどでよく見かける風景が広がります。
「おぉー、テレビで見た!」と一気に上るテンション。
頭の中ではハリー・ポッターの「チャン チャラン チャ チャ~ン」という音楽が流れます。
でも、ふと落ち着くと何か違うと思い始めます。
道幅が狭い。
建物も何だか小さいのです。
ハリー・ポッターという世界観を必死に再現しようとしているのですが、きっと敷地が足りなかったのでしょう。
人の多さのせいもあるのかもしれませんが、どこか窮屈さを感じながらの徘徊が始まります。
他のエリアやホテルが見えてしまう
どれくらい現実の世界を感じさせないかがテーマパークの質の高さになると思います。
そのために、テーマパークの運営側は様々な努力を重ねているもの。
このハリー・ポッターエリアも建物やキャスト、装飾などで世界観を高めています。
ですが、ものすごく残念なポイントが1つ。
「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」の前から撮影した写真なのですが、USJのオフィシャルホテルが見えてしまうのです。
これはかなりテンションが下がってしまうポイント。
ディズニーリゾートは、普通に歩いている範囲ではパークの外が見えないように気をつけているといいます。
USJは様々な場所でパーク外の高速道路が見えたりするので、そもそもそういった点に気を配っていないのかもしれません。
でも、せめてハリー・ポッターエリアは特別扱いをしてほしかったところです。
夏でも冬
ハリー・ポッターと言われて思い浮かべる季節は何ですか?
大半の人が「冬」と答えるのではないでしょうか。
その連想どおり、エリア内は冬の装い。
これは、夏に行っても変わりません。
半袖、ハーフパンツ、ミニスカートなどを着ていて、汗だく状態という真夏の体感であっても、目に見える景色は真冬です。
この違和感で涼しくなればいいのですが、そんなものは微々たるもの。
冬場に遊びに行けば、世界観をよりいっそう深く味わうことができますので、ハリー・ポッターエリアに行くならば冬がオススメです。
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフがしょぼい
ハリー・ポッターエリアには、絶叫系アトラクションが2つあります。
- ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
- フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
どちらも大人気で、待ち時間はかなりの長さになります。
「フォービドゥン・ジャーニー」は3D映像を見ながらのライドアトラクション。
一方の「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」は、ジェットコースター。
この「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」が問題なのですが、とにかくしょぼいのです。
ヒッポグリフとは、ハリー・ポッターで登場するグリフォンと馬の間に生まれた生物。
毛並みがあり、カッコイイイメージなのですが、それがこんなふうになっています。
毛ではなく、木彫りのような質感。
剥製でもなく、単なる置物のようなたたずまいで存在しています。
確かにジェットコースターという特性により、ヒッポグリフに乗ったような速度を体感できるのかもしれませんが、デザインがダメすぎでしょう。
安っぽい3流遊園地のような見た目に、テンションガタ落ちしました。
おわりに
ハリー・ポッターエリアのがっかりポイントを挙げてみました。
もちろんテンションの上がるポイントだってたくさんありますよ。
TBD
でも、メディアでたくさん取り上げられ、ハリー・ポッター好きの芸能人たちが絶賛しているのを見ると、期待値は上がりますよね。
その反動だということもわかってはいます。
ですが、この記事を読んでそのの上がった期待値を少しだけ下げておけば、実際に行ったら数倍楽しめるはずです。
あくまでも個人的意見ですが、参考にしてみてくださいね。